11月のゴー宣道場では、 小林よしのり氏の作品『戦争論』と憲法9条を巡って討議する。 これは随分、贅沢な企画だ。 何しろ基調講演がジャーナリストの笹幸恵氏。 ご本人が実際に戦場だった場所に繰り返し足を運び、
実際に武器を取って戦った人々と長年、親交を深めてこられた。 勿論、戦史について豊富な知識をお持ち。
戦後生まれの世代の中では最も「戦争」を 身近に感じる事が出来る1人だろう。 そういう彼女が『戦争論』を真正面から論じられる。 それだけで十分に刺激的だ。
それを受けて、作者である小林氏自身が、 自らの代表作である『戦争論』に込めた真意を、 明らかにされる。 となれば、もうこれを見逃す手はないだろう。 更に、そこに憲法9条の問題が絡む。 今まさに、憲法改正が初めて政治日程に上ろうとしている。 少なくとも戦後史上、 改憲が最もリアリティーを持つ局面を迎えている。 その場面で、『戦争論』という作品は、 我々に一体どんな示唆を与えるのか。 それを追究する場合、立憲的改憲の縁の下の力持ち、 倉持麟太郎弁護士が師範として参加してくれている事は貴重。 作家の泉美木蘭氏は持ち前の庶民的嗅覚を発揮されて、 議論が足が地についた形で展開されるよう、 しっかりと導いて下さるはず。 しかも、道場で唯一目障りだった高森は司会。 今度こそは無駄口も叩けないに違いない。 だから安心してご参加を。京都で初開催の11月ゴー宣道場の締め切りは今日!