岡山ゴー宣道場、成功!
わが郷里、岡山で初めて開催された3月8日のゴー宣道場。間違いなく成功だった。
同地での開催には、元々ハンディキャップがあった。何しろ人口もさほど多くない地方都市での初めての開催。参加者を確保出来るのか、運営を手伝うメンバーを揃えられるのか等々。
それに加えて、新型肺炎の感染拡大で各種イベントが次々と開催自粛を迫られている最中での開催になった。しかし、応募者の数は予想外に多かった。その為、会場をすし詰め状態にしない配慮から、少なくない方々が落選する結果になったのは、申し訳ない。
当日も、欠席者が相当数出るのを覚悟していたが、欠席者は殆どいなかった。
ほぼ満席の中、同じようなテーマが掲げた他のあらゆる企画では、恐らく期待し難いと思われる、幅広い視点を盛り込み、予定調和を排した、柔軟で濃密な議論が展開された。手前味噌ながら、殆ど唯一無二の討議だったと評しても、敢えて言い過ぎではないだろう。
会場は熱気と穏やかな連帯感に包まれ、運営もスムーズ。各地のパブリックビューイングの会場との連携もうまく行ったとか。トータルに見て大成功だろう。道場が目指す「女性の地位向上」を自覚的にテーマに取り上げた最初の回が、成功裡に終わったことは、まことに有難い。岡山で開催して本当に良かった。
様々な不利な条件を跳ね返して、今回の成功を導いた全ての関係者に、感謝と敬意を捧げる。特に、地元での準備一切の責任を自ら背負われた、女性リーダーのご労苦をねぎらいたい。ありがとう。ご苦労様でした。