矢部万紀子氏の「読み込み」
4月14日の緊急シンポジウムのパネリストのお1人、矢部万紀子氏。
ご著書『雅子さまの笑顔』の中で小林よしのり氏に言及しておられる。
「『週刊ポスト』(2020年1月17日・24日号)…眞子さまと小室さんの結婚問題は、漫画家の小林よしのりさんが『(ご結婚を)進める』立場…で登場している。
…小林さんは小室さんを『男としてたいしたものだ』と評価していた。
その論拠の一つとして、『皇族女性と結婚しようとするだけで勇気がいる』と書いている。…小林さんの言葉を裏返せば、皇族女性は、『勇気がなければ結婚できない』存在だということだ。
さらに小林さんの意見を一歩進めればこうなると思う。
『文句ばっかりつけていたら、誰も皇族と結婚しなくなりますよ』だってそうだろう。小室さんが『勇気』を発揮し、眞子さまと結婚しようとしたら、こんなことになっている。これから先、誰が『皇族との結婚』という火中の栗を拾いにいくだろうか。
結婚したら皇籍を離れる女性皇族でさえこうなのだから、悠仁さまの相手はなおさらだ。小室さんのことと思っていると、悠仁さまのことになり、それって、皇統の問題になりますよ。小林さんは、そこまで視野に入れて発言しているのではないだろうか」
丁寧な読み込みだ。