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  • 執筆者の写真高森明勅

香港民主化への連帯

更新日:2021年1月20日

香港民主化への連帯

香港市民に手を差し伸べようとする、日本の「対中政策に関する国会議員連盟」。その動きを、産経新聞(8月13日付)が報じていた。


「香港民主化運動『雨傘運動』のリーダーだった周庭(アグネス・チョウ)氏らが香港国家安全維持法(国安法)違反で逮捕されたことを受け、香港市民の保護を目指す超党派の『対中政策に関する議員連盟』は12日、国会内で緊急会合を開き、中国や香港政府による国安法に基づく捜査共助の要請などを拒否するよう政府に求める声明をまとめ、首相官邸に提出した。


…議連の共同代表を務める山尾志桜里衆院議員は『断固として国際社会は非難を続けないといけない。アジアで中国に毅然(きぜん)とモノを言える国は多くなく、日本がモノを言っていくことは極めて大事だ』と強調した」


中国の顔色を窺(うかが)って、ずっと靖国神社への参拝を控え続けている安倍首相は、今も同国の習近平主席を国賓として迎えるつもりなのか。周さんが保釈されて、「拘束されていた間、ずっと(日本のアイドルグループ“欅坂46”の楽曲〔がっきょく〕)『不協和音』という日本語の歌の歌詞が頭に浮かんでいた」と語っていたのが印象的だった。


「まわりの誰もが頷(うなず)いたとしても

僕はyesと言わない

絶対 沈黙しない

最後の最後まで抵抗し続ける

支配したいなら

僕を倒してから行けよ!」

(不協和音より)


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