top of page
  • 執筆者の写真高森明勅

愛国的マイホーム主義又はマイホーム的愛国主義の信条

更新日:2021年5月14日


4月は、わが高森家の家族の結婚記念日が、集中している。

先ず、シンガポールの青年と結婚した長女の結婚記念日が4月8日。灌仏会(かんぶつえ=花祭り)だ。おシャカさまの誕生日とされている(厳密には旧暦の同日)。


旦那が敬虔な仏教徒なので。2人は結婚以来、今年で7年目になる。旦那は、美男子で背が高く、飛び切り優しい。娘には勿体ないような好青年だ。去年、私は初めてシンガポールを訪れるつもりだった。だが新型コロナ禍の影響で、しばらく延期せざるを得ないだろう。シンガポールの新型コロナ対策の厳しさは、日本人の想像を絶するものがある。


次に、4月13日が私と妻の結婚記念日。妻の両親の結婚記念日に合わせて、結婚式を挙げた。この式の日取りからして、既に夫婦の力関係をはっきり反映していた、と言うべきか。

結婚以来、早くも35年。

わが人生で最大の幸せは、恐らく妻と結婚出来たことだろう。本人が私のブログを読む心配はないので、ここに書き付けても大丈夫なはずだ。


それから、長男の結婚記念日は4月29日。言う迄もなく「昭和の日」だ。


平成最後(つまり平成31年)の「昭和の日」に結婚した。長男は私の3人の子供達の中で、ただ1人、昭和生まれだ。この年は“「令和」婚”が多かった中で、敢えて「平成」婚を選んだ。それからまだ2年。だが、去年に長女(私にとっては孫)が生まれ、もう1歳になった。お嫁さんは産休を取り、長男は新型コロナ禍の影響と仕事柄、在宅での勤務時間が長く、2人がかりで育児に当たった。わが孫娘は、両親の愛情をたっぷり受けて育っている。だから幼児なのに、態度に何となく自信を感じさせる。

…と言うと、親バカならぬ爺バカになってしまうだろうか。

次男はまだ20代で独身。仕事がハードらしいが、全体をマネジメントできる立場なので、やりがいは感じているようだ。


非力な私の出来る範囲で、国家の重大事に力を尽くす一方、足もとの家族の幸せを大切にしたい。それが、私の信条だ。

bottom of page