12月5日、愛子内親王殿下がめでたくご成年を迎えられたことに伴う行事が、厳粛に行われた。
午前中には皇居内でも取分け神聖な宮中三殿にてご拝礼。 その後、宮殿で天皇陛下から宝冠大綬章を授けられた。
午後には正装姿で天皇・皇后両陛下へのご挨拶に臨まれ、更に仙洞仮御所を訪れられて、上皇・上皇后両陛下にもご挨拶をされた。上皇・上皇后両陛下のお喜びはいかばかりか。
再び宮殿に戻られた殿下は、秋篠宮殿下をはじめとする皇族方及び岸田文雄首相以下三権の長らからも、祝賀を受けられた。ティアラ等を身に付けられた殿下の気品溢れる笑顔は輝くばかり。 多くの国民が、心からお祝いの気持ちを共有したのではあるまいか。
殿下が仙洞仮御所から宮殿に戻られる際、沿道で精一杯の祝意を送る人々の姿をご覧になって、 涙ぐまれる場面もおありだったとか。
久しぶりに晴れやかな気持ちになった国民も少なくなかっただろう。 改めて、愛子内親王殿下の今後一層のご健康とご多幸を祈り上げる。