先頃の敬宮殿下の記者会見。
色々なご発言が心を打ち、注意を惹いた。
私は予め、ご会見の中で「研鑽」という語をお使いになるのではないか、と勝手に想像していた。
やはりお使いになった。
又、
「私は幼い頃から、天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下を始め、皇室の皆様が、国民に寄り添われる姿や、真摯に御公務に取り組まれるお姿を拝見しながら育ちました。そのような中で…」
という一節は、直系の重みがひしひしと胸に迫ってくる。
更に関連質問へのお答えで、ご両親にお伝えしたいお言葉として、「生んでくれてありがとう」と共に、「これからもどうかお体を大切に。これからも長く一緒に時間を過ごせますように」ともお添えになった。
これは取り分け意味深長ではあるまいか。