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  • 執筆者の写真高森明勅

維新の会は旧宮家養子縁組プランの憲法違反をクリアできるか


日本維新の会の旧宮家養子縁組プラン

日本維新の会は4月14日、皇族数確保策について意見書を衆院議長に提出した。


旧宮家の養子縁組プランを「高く評価できる」としたようだ(テレ朝news、同日20時01分配信)。


同報告書の取り纏めについて、「女系容認論者のいる自民党よりも維新が保守だと示せた」との維新関係者の発言も報じられていた(時事通信、4月12日、14時08分配信)。


皇室を巡る最重要課題なのに、参院選対策の“宣伝材料”としか考えていないのが丸分かり。

しかし逆に、「これで維新への投票は無くなった」などの反応も見られるのは皮肉だ。


それにしても、同プランが憲法違反という問題をどうクリアするつもりなのか。


追記

今月のプレジデントオンラインの「高森明勅の皇室ウォッチ」は、先月に引き続き2本で、22日と29日に公開予定。

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