旧宮家系男性子孫の養子縁組プランに不可欠な皇室側で受け入れられる「養親」の存在だ。
しかし、具体的に候補になり得るのは常陸宮殿下ただお一方だけの可能性が高い(2月7日公開拙ブログ「旧宮家系国民男性養子縁組案で『養親』になり得るのは?」参照)。
しかし仄聞するところ、常陸宮殿下ご本人のお考えは上皇陛下と一心同体とされ、旧宮家を皇室に受け入れるなんてとんでもない、という。その感覚は至って自然だろう。
このお考えを尊重する限り、養子縁組プランに欠かせない養親が不在、という結論にならざるを得ない。勿論、養子として手を挙げる人物も「いない」(故·安倍晋三氏)という。養親も養子もなり手がいない可能性が極めて高い。
それでも政府は、憲法違反の疑いが拭えない法制度だけは、敢えて整えるつもりなのか。
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